製造業はテレアポに向かない?──マニアックな商材でも成果を出す“探し方と戦い方”
2025.04.17

目次
はじめに
「製造業は部署が多すぎて、誰に何を話せばいいか分からない…」
「うちの商材はニッチだから、テレアポでは無理だと思ってる」
そんな声をよく耳にします。
でも、実際に私たちが支援した製造業の案件では、平均を超える成果を残すことができました。
実際に支援したのは、こんな案件
商材:小型射出成型機(新しい技術を活かした製造装置)
ターゲット:樹脂材料メーカーの開発部門
業種:大手製造業
特徴:商材がマニアック/部門数が多く、誰が決裁かが非常に見えにくい
結果:担当接続「5件」でもアポ「4件」
架電件数:100件
担当者接続:5件(=通話到達率 5%)
獲得アポ数:4件(=接続→アポ率 80%、全体アポ率 4%)
一般的なテレアポ平均(業界調査ベース)
100件コール→担当通話10〜15件→アポ1件
つまり、到達率では苦戦しつつも、“刺さる相手に絞って濃い会話”ができたことが成果の鍵でした。
なぜ成果が出たのか?3つの理由
成果が出た秘訣をここだけで開示致します
① 業界知識による“部署設計力”
誰が開発責任を持っているか?技術・開発・購買・生産技術のどこなのか?
→ 業界構造への理解があるからこそ、電話を回す順番や聞き方の精度が高まる。
私たちは元キーエンス出身のメンバーを中心に構成されており、製造業の現場構造や購買・開発の動き方に深く精通しています。
だからこそ、「つながる相手」への導線設計がブレません。
② マニアックな商材でも、価値訴求を明確に
「従来よりも小型化」「低コスト」「開発スピードUP」など、技術部門が興味を持つ軸をトークに盛り込む。
→ 単なる製品紹介ではなく、「なぜこの企業に必要か?」に焦点を当てた設計。
③ トークではなく“探索力”の勝負
どんなにトークが良くても、相手が違えば意味がない。
→ 「探す」「つなぐ」「聞き出す」ための質問設計と、受付突破の言葉選びにこだわった。
製造業は“相手を探せば”テレアポが効く
製造業はテレアポが難しいのではなく、“相手に届きにくい”だけ。誰に・どう届けるかを設計すれば、マニアックな商材でも成果は出せます。
製造業へのアプローチにお悩みなら、ぜひ一度ご相談ください。
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