新卒がテレアポで成果を出すための「3つの“ない”」と「3つの構え」──営業の土台を固める心得集
2025.04.21

目次
はじめに
社会人1年目で、いきなりテレアポに挑む──
それは決して簡単なことではありません。
断られるのが当たり前。
敬語もぎこちない。
何を言えばいいか、どこまでが正解かもわからない。
でも、だからこそ「最初に守るべきこと」「最初に整えるべき構え」を知っておくことで、成長のスピードは大きく変わります。
今回は、テレアポに挑戦する新卒の皆さんへ、元キーエンス社員のエピソードも交えながら、現場で活きる“心得”をお届けします。
新卒が絶対にしてはいけない「3つの“ない”」
その1:わからない言葉をスルーし「ない」
わからないことを聞くのは恥ではありません。
テレアポであればなおさら、「意味を理解せずに話す」ことは致命的です。
不安な言葉・略語・業界用語が出てきたら、必ず「これは何ですか?」と確認しましょう。
新人の武器は“吸収力”です。
その2:同期で群れ「ない」
テレアポは個人競技。
同期と頻繁に飲み会をして、できない理由や商品への不満、上司への愚痴を言い合ったり、成果が出ない事を慰め合うより、成果を出している人にコツを聞くほうが100倍有益です。
新卒のうちは“誰と話すか”で伸び方が大きく変わります。
その3:笑顔を絶やさ「ない」
電話では、表情は見えません。
でも、不思議なほど“声に笑顔は乗ります”。
相手に明るい印象を与えた営業は、話を聞いてもらえる確率が高い。
「できない自分」を責めずに、「笑顔の自分」で話してみてください。
売れる営業が最初に身につけている“3つの構え”
① 傾向:営業は1〜10%が成果の世界
100件電話しても、1件取れたら上出来。
それが営業の世界です。
だからこそ、「断られても普通」と知っておくことで、心が折れにくくなります。
② 構え:メンタルと営業観の整え方
営業とは、「必要な人に、必要な情報を届ける仕事」。
相手が困っていなければ断られるのは当然。
人格を否定されたわけではない、と構えておくことが、継続する力になります。
③ 突破力:「オバカベ精神」と笑えるマインド
キーエンスの新人時代、「受付で断られるたびに“オバカベ(Overcome)したな〜」と笑い合っていた文化がありました。
怒られても、切られても、「印象に残った!」と前向きに捉える習慣。
この“笑って突破する”マインドは、テレアポでこそ活きます。
まとめ:テレアポの武器は“話術”より“構え”
新卒のうちは、トークが完璧でなくても構いません。
大事なのは、
わからないを聞く勇気
心が折れない捉え方
壁を笑って超える柔らかさ
この“構え”を持って、一本一本の電話に向き合ってみてください。
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