「アポが取れた!」よりも大切なこと──テレアポの現場に学ぶ“成果につながるプロセス思考”
2025.04.23

はじめに
テレアポの現場では、つい「アポが取れた!」という結果にばかり目が行きがちです。
もちろん、アポ獲得は重要な成果です。
ただし、もっと評価すべきは、そこに至る“プロセス”なのではないでしょうか?
とあるスタッフが示してくれた「粘りと改善」
先週月曜から新しい案件に挑戦してくれたスタッフがいます。
初日から積極的に架電に取り組んでくれました。
初日:担当者通話 0件
2日目:1時間コールしても通話 0件
ここで「このままで大丈夫でしょうか?」「トークを変えるべきですか?」と相談がありました。
多少の修正を加えつつ、「このまま、続けてみましょう」と伝えました。
すると──
2日目午後:1件アポ獲得
3日目:午前は苦戦したものの、午後になんと3件アポ獲得!
最終的には:
コール数:91件
担当通話:5件
アポ獲得:4件
担当に中々つながらなくても、腐らず、微調整を加えながら粘り強く継続した結果でした。
「できない理由」ではなく、「どうしたらできるか」
正直、小利口な人ほど
「時期が悪い」
「商品が弱い」
「リストが悪い」
と、“できない理由”を並べてしまうものです。
でも、成果を出す人は違います。
「どうしたらできるか?」
その問いに、真摯に、そして継続的に向き合う。だからこそ、改善が積み重なり、成果へとつながっていくのです。
ChatGPTへの向き合い方にも“差”が出る
最近では、ChatGPTを活用したスクリプト作成も当たり前になりつつあります。
そんな中で、「チャットGPTは信じていません」と否定する人と、
「使えるところはどんどん使おう」と取り入れる人とでは、圧倒的に成果に差が出ます。
たとえば、当社のテレアポの成果を一番出しているスタッフは、ChatGPTが生成したスクリプトに対して、
「この言い回し、良いですね」
「このフレーズ、使えますね」
と、自分のトークに“使える部分”を積極的に取り込んでいます。
100%正解じゃなくてもいい。
でも、100%無視するのはもったいない。
まとめ:評価すべきは「プロセス」そのもの
アポという“結果”は、良いプロセスが積み重なってこそ生まれます。
だからこそ、私たちは“粘り”と“改善”を重ねる姿勢を評価したいのです。
そして、AIであれ新しいツールであれ、成果につながる可能性があるなら、柔軟に試していくべきです。
使えるものはすべて使って、プロセスを改善する。
それが、成果に向かう最短ルートです。
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